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ユビキタス
ただ今、修行中さんからのトラックバックです。

うりゃねこ塾~シスアド受験<ネットワーク編その1>

 「ユビキタス(ubiquitous)」とは、もとはラテン語で「神はどこにでも遍在する」の意ですが、1980年代から「どこでもコンピュータが使える」という意味で使われるようになりました。

なんだか、神様がコンピュータに変わってしまっちゃのかな?
なんて感じてしまうけど、でも、置き換えて考えると、意味が通るから不思議?


ユビキタスコンピューティングは
コンピュータはどこにでもあるようになる。
神はどこにでもいる。

今、コンピュータは、目に見えるコンピュータから
目に付かないコンピュータ(たとえば洗濯機の中)
生活に密着していて気がつかないコンピュータ(信号機)まで
無くてはならなくなっています。

このコンピュータを一人に1台以上持つようになると唱えられた時は
皆大笑いしました。だって、高価なコンピュータを赤ちゃんが持つ?
お年寄りが何台も持つ??そんなイメージが無かったからです。

でも、今、赤ちゃんのおもちゃにコンピュータが使われていると
考えられませんか?コンピュータは、大きな物ではなくなり
かなり小さなものになりました。

また、部屋を快適温度に保つには電子制御なる言葉がはやったことも
ありましたよね。今、その言葉を言わなくなったのは、あたりまえに
付属されている機能となったからです。

そういった目から見てみると自分たちの周りには知らずしらずに
たくさんのコンピュータに囲まれていて、それをしらずしらすに使っている。
どうしてそれができるかというと、そのひとつひとつのコンピュータは、
「使い方を特化」これだけさせる事にしているので、覚えることが少ないからです。


一人何台もコンピュータを使う「ユビキタスコンピューティング」から、

たくさんのコンピュータがネットワークを組む「ユビキタスネットワーク社会」
へと変わってきました。

インターネットの急激な広がりを見ていくとよくわかりますが、
コンピュータ同士が繋がっていくととても便利なのです。

インターネットができる冷蔵庫なるものが発売されましたが、
売れたのか?売れていないのか?まだまだ不思議なところです。

ここからはドラえもんの世界を思い浮かべて下さい。
あなたの冷蔵庫には適正管理された野菜がいつも入っています。

たとえば、トマト1個と冷蔵庫に覚えてもらいます。
そのトマトをあなたは、サラダにするために使いました。
冷蔵庫はトマトが無くなったので、
「トマトの在庫がなくなりました。」と表示します。
「トマトを頼んでおきますか?」と聞いてくるので、
「OK」のボタンを押しました。
すると、ネットワークを使ってあなたがいつも使っている八百屋さんに
トマトが無くなったことを知らせます。

持ってきてもらいますか?
取りに行きますか?
と聞いてくるので、持ってきてもらう事にしました。

すると、トマトの写真が出てきて好きなトマトを選びます。

選択したトマトや金額、配達時間が出てきます。
あなたは、「OK」を押します。

あなたは指を何回か押すだけでトマトを買う事ができます。
たとえば、酒屋さんとビールに置き換えてみてもよいでしょう。
ただし、冷蔵庫の中身がいつも冷蔵庫自身が管理している?
八百屋さん、肉屋さん、魚屋さん、酒屋さんが
あなたの冷蔵庫を在庫管理してくれるという不思議な現象が起きます。

良いのか悪いのかは、別として
便利な世の中には、確実になっていくようです。

さて問題です。
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ネットワークを使うときに電話番号のように他人と識別することができるものがあります。
それは、なんといいますか?

また、今、それが抱えている問題は何でしょう?
by sisuado05 | 2005-05-04 09:29 | 4.ネットワーク
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